特許
J-GLOBAL ID:200903070184475328
新規なフルオレニル化合物及びその製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-116375
公開番号(公開出願番号):特開平5-148166
出願日: 1992年05月08日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 実質的に純粋なフルオレン-タイプの化合物を高い収率で製造する方法を提供する。【構成】 フルオレンのテトラヒドロフラン溶液にブチルリチウムのヘキサン溶液を滴下する。この溶液をジブロモエタンのペンタン溶液に添加し、この反応混合物をNH4 Cl水溶液で処理し、次いで水で洗浄する。その有機相をNa2 SO4 上で乾燥し、溶剤を真空下で除去する。その黄色残分をペンタンに溶解し、シリカ上で濾過し、濾液を濃縮し、-30°Cで結晶化させると、目的の1-ブロモ-2-(フルオレニル)エタンが得られる。
請求項(抜粋):
式X-R-Xで表されるジハロ化合物を置換又は非置換フルオレニルリチウム塩と非極性有機液体より本質的に成る液体希釈剤中で反応させることを含んで成る式Z-R-Xで表されるフルオレニル化合物の製造法:ただし、前記式中のRは1〜20個の炭素原子を有するアルキレン基であるか、又はGe、Si、B、Al、P又はSnの二価の基であり、XはCl、Br又はIであり、Zは置換又は非置換フルオレニル基である。
IPC (7件):
C07C 13/567
, C07C 1/32
, C07C 17/32
, C07C 22/04
, C07F 7/02
, C07F 7/12
, C07F 9/52
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-009913
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特開平4-069394
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特開平4-168105
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