特許
J-GLOBAL ID:200903070186393701

溶融飛灰の重金属回収設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-297184
公開番号(公開出願番号):特開平11-128873
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 溶融飛灰から重金属を回収する場合の異臭発生をなくし、精錬原料としての品位を高くし、処理工程から発生する排水の安全性を向上させる。【解決手段】 溶融飛灰中の重金属を酸で抽出する酸抽出槽6と、酸抽出槽6からの溶液を固液分離する一次固液分離装置7と、一次固液分離装置7で分離された重金属含有溶液中から重金属を水酸化物として沈殿させるアルカリ反応槽8と、アルカリ反応槽8からの溶液を固液分離する二次固液分離装置9と、二次固液分離装置9で分離された排液のpH調整による有害物質の固形物化除去処理と中和処理を行う排水処理装置10と、二次固液分離装置9で分離された重金属含有スラッジを乾燥・ばい焼する乾燥ばい焼装置11とを設ける。
請求項(抜粋):
溶融飛灰中の重金属を酸で抽出する酸抽出槽と、酸抽出槽からの溶液を固液分離する一次固液分離装置と、一次固液分離装置で分離された重金属含有溶液中から重金属を水酸化物として沈殿させるアルカリ反応槽と、アルカリ反応槽からの溶液を固液分離する二次固液分離装置と、二次固液分離装置で分離された排液のpH調整による有害物質の固形物化除去処理と中和処理を行う排水処理装置と、二次固液分離装置で分離された重金属含有スラッジを乾燥・ばい焼する乾燥ばい焼装置とを備えた溶融飛灰の重金属回収設備。
IPC (4件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C22B 3/20 ,  C22B 7/02
FI (4件):
B09B 3/00 303 L ,  C22B 7/02 B ,  B09B 3/00 ZAB ,  C22B 3/00 G

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