特許
J-GLOBAL ID:200903070187893414

シート束検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-336723
公開番号(公開出願番号):特開平5-170354
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 シート集積体16からPS版シート12を所定枚数ずつシート束18として分離するのに必要となるシート束相互間の境界面Pの上下位置検出を、合紙等を必要とすることなく精度よく行うことができるようにする。【構成】 シート集積体16の側面部を被写体としてCCDカメラ26で撮像し、この撮像により得られた画像データを適当な閾値で白黒二値化する。PS版シート12と該PS版シート12相互間に介装された当ボール紙20との反射率の相違により、PS版シート部分と当ボール紙部分とが白黒に色分けされた二値化画像データが得られる。この二値化画像データに基づいて境界面Pの上下位置を算出する。上記撮像の際、シート集積体16の側面部に斜め上方から光を照射する。これにより、シート集積体16の側面部が、自動切断集積機により切断される際に押え側・逃げ側のいずれに位置した場合であっても、ほぼ均等な反射状態が得られる。したがって、正確な白黒二値化を行うことができる。
請求項(抜粋):
複数枚のシートが積み重ねられてなるシート集積体から前記シートを所定枚数ずつシート束として分離するために、該シート束相互間の境界面の上下位置を検出する方法であって、前記シート集積体を構成する前記シート相互間に予め当板を前記所定枚数毎に介装しておき、前記シート集積体の側面部に斜め上方から光を照射しながら該側面部を被写体として撮像し、この撮像により得られた画像データを白黒二値化し、この二値化された画像データに基づいてシート束相互間の境界面の上下位置を算出する、ことを特徴とするシート束検出方法。
IPC (3件):
B65H 7/02 ,  B65H 3/32 ,  B65H 3/50

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