特許
J-GLOBAL ID:200903070188604203

フィルタ装置および気体清浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-260465
公開番号(公開出願番号):特開平10-099634
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】気体の高度清浄化。【解決手段】気体流路1に、複数本の回転ロール3を並べたフィルタベッセル2を設け、ネット5に挟込んだフィルタ4を、回転ロールを利用してジグザグに張り、気体流路上流側と下流側とを遮断する。上流側の気体をフィルタを透過して下流側に移動させ、気体中の汚染物質を分離する。フィルタの分離機能が低下したら、引出口7から使用済フィルタを引出し、導入口6から新フィルタを導入して、フィルタを交換する。ネットは、フィルタの垂下りを防ぎ、ロール部でフィルタが内外両面間の曲率半径の差によりねじれるのを阻止し、さらに、厚さの大きいフィルタを回転ロール間に張るのに有効に活用できる。電子産業に活用されている高度クリーンルームの清浄化装置などに好適である。
請求項(抜粋):
気体流路(1)中にフィルタベッセル(2)を設けて内部に複数本の回転ロール(3)を平行に装着し、両面をネット(5)に挟んだ帯状のフィルタ(4)を、フィルタベッセルのフィルタ導入口(6)から導入して回転ロール(3)を介しプリーツ状(ジグザグ)に張り、気体流路の上流側(1a)と下流側(1b)とを遮断してフィルタ引出口(7)から引出し、気体流路(1)の気体をフィルタベッセル(2)に導き、フィルタ(4)を通過させることにより、気体中の汚染物質を分離することを特徴とするフィルタ装置。
IPC (6件):
B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/81 ZAB ,  B01D 39/14 ,  B01D 46/18 ,  B01D 46/52 ,  F24F 7/06
FI (5件):
B01D 53/34 ZAB A ,  B01D 39/14 B ,  B01D 46/18 B ,  B01D 46/52 Z ,  F24F 7/06 C

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