特許
J-GLOBAL ID:200903070193092431
氷蓄熱装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-316581
公開番号(公開出願番号):特開平9-159229
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】製氷運転中に製氷筒および製氷槽の底部で生じる可能性のある部分的な氷の滞留を抑止し、高充填率で連続的に安定製氷できるようにする。【解決手段】水とこれよりも比重が大きい低温の不凍液とを接触させてシャーベット状の氷を連続的に製造する製氷筒33と、この製氷筒で製造され自重によって下方に落下する氷および不凍液をその製氷筒の下端部から横方向に送給する送給管48と、この送給管を介して製氷筒から氷および不凍液を受け、底部に不凍液を比重差により収容し上側に氷を浮力で浮かせて収容する製氷槽32と、この製氷槽から氷を受けて内部に氷を貯溜する蓄氷槽31とを備える。送給管48の内部に、製氷筒内で落下する氷および不凍液の流れを製氷槽側に向けて滑らかに案内する傾斜ガイド板52と、この傾斜ガイド板の下端側に配置され氷および不凍液の製氷槽側に向く流れを整流する水平ガイド板53とを設ける。
請求項(抜粋):
蓄熱媒体としての水とこれよりも比重が大きい冷熱媒体としての低温の不凍液とを接触させてシャーベット状の氷を連続的に製造する製氷筒と、この製氷筒で製造され自重によって下方に落下する氷および不凍液をその製氷筒の下端部から横方向に送給する送給管と、この送給管を介して前記製氷筒から氷および不凍液を受け、その底部に不凍液を比重差により収容するとともに上側に氷を浮力によって浮かせる状態で収容する製氷槽と、この製氷槽から氷の供給を受けて内部にその氷を貯溜する蓄氷槽とを備えた氷蓄熱装置において、前記送給管の内部に、前記製氷筒内で落下する氷および不凍液の流れを前記製氷槽側に向けて滑らかに案内する傾斜ガイド板と、この傾斜ガイド板の下端側に配置され氷および不凍液の前記製氷槽側に向く流れを整流する水平ガイド板とを設けたことを特徴とする氷蓄熱装置。
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