特許
J-GLOBAL ID:200903070193129823

希土類焼結磁石の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大場 充 ,  堀川 美夕紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-205638
公開番号(公開出願番号):特開2009-016853
出願日: 2008年08月08日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】残留磁束密度および保磁力が共に高いNd2Fe14B系焼結磁石を、安定して容易に製造する。【解決手段】成形体を焼結してR:28〜32質量%、B:0.8〜1.2質量%、残部:Feからなる焼結磁石を得る焼結工程とを有し、原料合金を粉砕して得られた粉砕粉を原料と呼んだとき、酸素含有量が相対的に多くなるように製造され、酸素含有量が1200〜5000ppm(質量比)の原料である酸素リッチ原料の少なくとも1種と、酸素含有量が相対的に少なくなるように製造され、酸素含有量が300〜1000ppm(質量比)であり、かつ酸素リッチ原料より酸素含有量が1000ppm(質量比)以上少なく、さらに酸素含有量を除いた組成が酸素リッチ原料と異なる原料である酸素プア原料の少なくとも1種とを、成形工程の前に混合する希土類焼結磁石の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
R(Rは、希土類元素の少なくとも1種)、FeおよびBを含有する原料合金を鋳造法または急冷法により製造する原料合金製造工程と、原料合金を1段階または多段階で粉砕して原料粉末を得る粉砕工程と、原料粉末を成形して成形体を得る成形工程と、成形体を焼結してR:28〜32質量%、B:0.8〜1.2質量%、残部:Feからなる焼結磁石を得る焼結工程とを有し、 原料合金を粉砕して得られた粉砕粉を原料と呼んだとき、 酸素含有量が相対的に多くなるように製造され、酸素含有量が1200〜5000ppm(質量比)の原料である酸素リッチ原料の少なくとも1種と、 酸素含有量が相対的に少なくなるように製造され、酸素含有量が300〜1000ppm(質量比)であり、かつ酸素リッチ原料より酸素含有量が1000ppm(質量比)以上少なく、さらに酸素含有量を除いた組成が酸素リッチ原料と異なる原料である酸素プア原料の少なくとも1種とを、成形工程の前に混合する希土類焼結磁石の製造方法。
IPC (6件):
H01F 41/02 ,  H01F 1/053 ,  C22C 33/02 ,  B22F 1/00 ,  C22C 38/00 ,  B22F 9/04
FI (6件):
H01F41/02 G ,  H01F1/04 H ,  C22C33/02 J ,  B22F1/00 J ,  C22C38/00 303D ,  B22F9/04 C
Fターム (24件):
4K017AA01 ,  4K017AA04 ,  4K017BA06 ,  4K017BB12 ,  4K017CA07 ,  4K017DA04 ,  4K017EA03 ,  4K017EA09 ,  4K017EA11 ,  4K018AA27 ,  4K018BA18 ,  4K018BB04 ,  4K018BC12 ,  4K018CA02 ,  4K018CA04 ,  4K018DA32 ,  4K018DA33 ,  4K018FA08 ,  4K018KA45 ,  5E040AA04 ,  5E040HB03 ,  5E040NN01 ,  5E062CD04 ,  5E062CG02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第1431617号公報
  • 特公平4-26525号公報
  • 特公平7-107882号公報

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