特許
J-GLOBAL ID:200903070195043594

可変容量コンプレツサの駆動トルク検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-261936
公開番号(公開出願番号):特開平5-099156
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 冷却装置内の可変容量コンプレッサの駆動トルクを簡単な構成で精度よく検出する。【構成】 外気温センサ31、回転速度センサ32、高圧側圧力センサ33および車速センサ34は、外気温度Tac、回転速度Nc、高圧側圧力Ph、車速Uをそれぞれ検出する。マイクロコンピュータ36は、まず外気温度Tac、回転速度Nc、高圧側圧力Phおよび車速Uに基づいて可変容量コンプレッサ11の可変領域にある容量Vc を計算し、この計算した容量Vc と高圧側圧力Ph とを用いて同可変領域にある駆動トルクTa を計算するとともに、最大容量Vcm(固定値)と高圧側圧力Ph とを用いて最大容量Vcmに達した後の駆動トルクTb を計算する。その後、同コンピュータ36は両計算した駆動トルクTa,Tbのうちで小さい方を最終的な駆動トルクTn として決定する。
請求項(抜粋):
冷却装置内に設けられ冷媒を凝縮器およびエバポレータを介して循環させる可変容量コンプレッサの駆動トルクを検出する駆動トルク検出装置を、前記可変容量コンプレッサの容量を検出する容量検出手段と、前記凝縮器により凝縮された冷媒の圧力を検出する高圧側圧力検出手段と、前記検出した容量と圧力とを用いて所定の第1演算式に基づき前記可変容量コンプレッサの駆動トルクを演算する第1トルク演算手段と、前記可変容量コンプレッサの最大容量を表す所定の容量と前記検出した圧力とを用いて所定の第2演算式に基づき前記可変容量コンプレッサの駆動トルクを演算する第2トルク演算手段と、前記第1トルク演算手段による駆動トルクと前記第2トルク演算手段による駆動トルクとのうちで小さい方の値を前記可変容量コンプレッサの駆動トルクとして決定するトルク決定手段とで構成したことを特徴とする可変容量コンプレッサの駆動トルク検出装置。
IPC (4件):
F04B 49/00 ,  B60H 1/32 ,  F02D 29/04 ,  F02D 45/00 364

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