特許
J-GLOBAL ID:200903070197167991

乳酸系副産物の再生利用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-345717
公開番号(公開出願番号):特開平10-182630
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 乳酸系組成物製造工程で発生する副産物を再生して乳酸を得るとともに、再生した乳酸を利用して任意の光学純度のラクチド、ポリ乳酸を得る新規な方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、乳酸プレポリマー或いはポリ乳酸を直接合成する工程での凝縮水中の乳酸成分,釜残,プロセス洗浄液,真空ポンプ排液など、乳酸プレポリマ-を解重合してラクチドを得る工程での釜残,プロセス洗浄液、真空ポンプ廃液など、ラクチドを精製する工程での廃液, 残渣,プロセス洗浄液など、ラクチドを重合しポリ乳酸を得る行程での廃ポリマーなど、ポリ乳酸を成形加工する行程でのロス、市場での廃棄ポリマ-などを触媒の存在下或いは非存在下でラセミ化して実質的に光学不活性の乳酸成分を得る。そして、この光学不活性の乳酸成分より光学不活性のラクチドあるいはポリ乳酸を製造し、製造したラクチドあるいはポリ乳酸を任意の割合で光学純度90〜100%e.e.のラクチドあるいはポリ乳酸と混合し、任意の光学純度のラクチドあるいはポリ乳酸を得る。
請求項(抜粋):
乳酸系組成物の製造工程で生成される副産物を触媒の存在下或いは非存在下でラセミ化して実質的に光学不活性の乳酸成分を得ることを特徴とする乳酸系副産物の再生利用法。
IPC (11件):
C07D319/12 ,  B01J 31/04 ,  C08G 63/06 ,  C08G 63/08 ,  C08J 11/00 ,  C08J 11/10 ,  C07B 55/00 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 67/465 ,  C07C 69/708 ,  C07M 7:00
FI (10件):
C07D319/12 ,  B01J 31/04 X ,  C08G 63/06 ,  C08G 63/08 ,  C08J 11/00 ,  C08J 11/10 ,  C07B 55/00 A ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 67/465 ,  C07C 69/708 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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