特許
J-GLOBAL ID:200903070197450278

ボイラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-205161
公開番号(公開出願番号):特開平6-050507
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 火力発電事業用等のボイラ装置で燃焼排ガス中の窒素酸化物や未燃分を低減すること。【構成】 ボイラ火炉(101)の上部に主バーナ(103),下部に燃焼ガス排出口(130),その中間に追加空気投入ノズル(106)をそれぞれ設けて、下向きに燃焼させる。燃焼ガス(124)の流れと逆方向に浮力が生じるので、還元領域(121)と酸化領域(122)のどちらの領域でも、燃焼ガス(124)の滞留時間が長くなり、窒素酸化物の還元,未燃分の燃焼が充分に行なわれて、それらの量が低減する。
請求項(抜粋):
竪型角筒状の蒸発管壁で構成された火炉と、同火炉の下部の側壁に開口し、排ガス煙道に連通する燃焼ガス排出口と、上記火炉の上部に配され、火炉中心部に仮想される鉛直な円筒面に対して接線方向に、かつ水平方向または下方に傾いた方向に、燃料と燃焼用空気とを噴射する複数の主バーナと、上記主バーナの下方で上記燃焼ガス排出口の上方に配され、火炉中心部に仮想される鉛直な円筒面に対して接線方向に追加空気を噴射する複数の追加空気投入ノズルと、同追加空気投入ノズルを上下にチルトさせる手段と、上記排ガス煙道内に配された後流伝熱器とを備えたことを特徴とするボイラ装置。
IPC (3件):
F23C 11/00 323 ,  F22B 31/00 ,  F23C 5/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-092134
  • 特開昭60-256707

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