特許
J-GLOBAL ID:200903070198953664

エラーの対処法を表示可能なプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-209467
公開番号(公開出願番号):特開平5-050719
出願日: 1991年08月21日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 エラー名と共にその対処法を液晶ディスプレイに表示させることによりユーザが迅速にエラーに対処できるようにする。【構成】 メモリ(3)はエラー名とエラー対処法を対としているエラー情報を、発生しうるすべてのエラーについて保持している。エラーが発生すると、エラー処理部(4)は該当するエラー情報の先頭アドレスを取り出し表示制御部(2)にわたす。表示制御部は、まずエラー情報からエラー名を取り出し、操作パネル(1)の表示部(12)が持っている液晶ディスプレイに表示する。そこで、ユーザが操作パネルの操作スイッチ(11)を押下すると、エラー処理部はエラーの対処法を液晶ディスプレイに表示しなさいという命令を表示制御部に出す。すると、既にエラー情報を受けとっている表示制御部は、エラー情報から対処法を取り出し、液晶ディスプレイに表示する。
請求項(抜粋):
メッセージ表示部を装備しているプリンタにおいて、エラー名とそのエラーの対処法とが対になっているエラー情報を、発生しうるエラーすべてについて記憶しているメモリと、エラーが発生するとその種別を判別すると共に、判別したエラーのアドレスを送出するエラー処理部と、該エラー処理部からのアドレスをもとに前記メモリから対応するエラー情報を取出して前記メッセージ表示部にエラー名を表示せしめると共に、前記エラー名の表示後、ユーザにより操作パネルのスイッチ操作がなされると前記メモリから前記エラー名に対応するエラーの対処法を表わす情報を取出して前記メッセージ表示部に前記エラーの対処法を表示せしめる表示制御部とを含み、前記エラー処理部は、前記エラーの対処法を表示してから一定時間経過後、前記エラーの対処法が実行されたかどうかをも判別することを特徴とするエラーの対処法を表示可能なプリンタ。
IPC (2件):
B41J 29/42 ,  B41J 29/46

前のページに戻る