特許
J-GLOBAL ID:200903070199219328

超音波モータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-222119
公開番号(公開出願番号):特開平6-054562
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 超音波モータの積層された捩り振動用圧電素子の扇状の圧電素子片の接着部を周方向にずらして出力特性の向上を図る。【構成】 ステータ20と、ステータ20に一端に圧接されて、ステータ20によって保持軸40,50を中心に回転駆動されるロータとから成り、ステータ20は縦及び捩り振動用圧電素子70,90と複数個のホールド部材60,80,100とを軸線方向に締結固定されており、少なくとも2層以上の捩り振動用圧電素子90の扇状の圧電素子片90a,...90dの接着部91,91 ́が周方向にずれて配置されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
ステータと、該ステータの一端に圧接されて、該ステータによって回転駆動されるロータとを備え、ステータが軸線方向の振動を与えるリング状の縦振動用圧電素子部と、軸線周りに正逆方向の捩り振動を与える少なくとも2層のリング状の捩り振動用圧電素子部と、これら圧電素子部の端面に当接して圧電素子部を挟む複数個のホールド部材とを軸線方向に締結固定され、ロータが保持軸に回転可能に保持されている超音波モータにおいて、前記少なくとも2層以上のリング状の捩り振動用圧電素子部は、それぞれ複数個の扇状の圧電素子片が接着されて形成されており、且つ互いに隣接する層の前記各圧電素子片の接着部が、周方向にずれて配置されていることを特徴とする超音波モータ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-124784
  • 特開平3-124277

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