特許
J-GLOBAL ID:200903070203010137

液相酸化反応母液からの触媒回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-172139
公開番号(公開出願番号):特開平10-015390
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】酢酸溶媒中でコバルト,マンガン触媒及び臭素存在下にてパラ又はメタ位に置換基を有するフェニレン化合物を、酸素含有ガスにより液相酸化してテレフタル酸又はイソフタル酸を製造する方法において、液相酸化反応母液より有機不純物や金属不純物を伴うことなく触媒成分を回収して循環再使用する。【解決手段】液相酸化反応液から結晶を分離して得られたコバルト,マンガン及び臭素イオンを含有する液相酸化反応母液を陰イオン交換樹脂と接触して該イオンを吸着させた後、逆方向に溶離液を通過させることにより触媒成分を回収する。
請求項(抜粋):
酢酸溶媒中でコバルト,マンガン触媒及び臭素存在下、パラ又はメタ位に置換基を有するフェニレン化合物を、酸素含有ガスにより液相酸化してテレフタル酸又はイソフタル酸を製造する方法において、液相酸化反応液から結晶を分離して得られたコバルト,マンガン及び臭素イオンを含有する液相酸化反応母液を陰イオン交換樹脂と接触して該イオンを吸着させた後、逆方向に溶離液を通過させることにより触媒成分を回収することを特徴とする液相酸化反応母液からの触媒回収方法。
IPC (8件):
B01J 27/128 ,  B01J 41/04 ,  C01G 45/00 ,  C01G 51/00 ,  C07C 51/265 ,  C07C 63/24 ,  C07C 63/26 ,  C07B 61/00 300
FI (8件):
B01J 27/128 Z ,  B01J 41/04 J ,  C01G 45/00 ,  C01G 51/00 Z ,  C07C 51/265 ,  C07C 63/24 ,  C07C 63/26 E ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭53-104590
  • 特開昭56-100636
  • 特開昭53-104590
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