特許
J-GLOBAL ID:200903070203067783

給紙制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-208978
公開番号(公開出願番号):特開平6-056302
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 変動要因があっても用紙をたわませて先端を確実にレジストローラに当接させることにより、給紙中の用紙の斜行を防止し、画像形成位置を正確に定め得る給紙制御方法を提供する。【構成】 用紙搬送部19により用紙を搬送し、用紙の先端を第一センサ18が検出した時点を基準に基準パルス数だけ紙送りを続けて用紙をたわませてその先端縁をレジストローラ17に当接させ、感光体4への画像形成動作に同期させてレジストローラ17を駆動し、レジストローラ17が始動した時点から第二センサ20が用紙の後端を検出するまでの期間に対応してパルス発生手段から出力されるパルス数を基に前記基準パルス数を修正することにより、その時々に変化する種々の要因を基に用紙のたわみ量を修正する。
請求項(抜粋):
感光体を有する画像形成部と給紙部との間の給紙通路中に、再給紙駆動手段により駆動される対のレジストローラと、これらのレジストローラの上流側に位置して用紙を検出する第一センサと、この第一センサの上流側に位置して給紙駆動手段により駆動される用紙搬送部及び前記用紙を検出する第二センサとを配設し、前記給紙駆動手段により前記用紙搬送部を駆動して用紙を前記レジストローラ側に搬送し、前記用紙の先端を前記第一センサが検出した時点で第一パルスカウンタを始動させ前記給紙駆動手段の動作に対応してパルス発生手段から出力されるパルス数を係数させ、前記第一パルスカウンタの値が基準パルス値に達した時点で前記給紙駆動手段を停止させ前記用紙をたわませてその先端縁を前記レジストローラに当接する状態に待機させ、前記感光体への画像形成動作に同期させて前記再給紙駆動手段により前記レジストローラを駆動するようにした給紙制御方法において、前記再給紙駆動手段が始動した時点から前記第二センサが前記用紙の後端を検出するまでの期間に前記再給紙駆動手段の動作に対応してパルス発生手段から出力されるパルス数を第二パルスカウンタで係数させ、この第二パルスカウンタの係数値を基に前記基準パルス数を修正するようにしたことを特徴とする給紙制御方法。
IPC (6件):
B65H 7/02 ,  B65H 3/06 340 ,  B65H 3/06 350 ,  B65H 9/14 ,  G03G 15/00 102 ,  G03G 15/00 110

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