特許
J-GLOBAL ID:200903070203068348
細胞培養装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-159823
公開番号(公開出願番号):特開平5-184351
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 早い率でより多くの酸素を細胞に与えて、細胞及び又は細胞生成物をより経済的にまたより高い収率で作る細胞培養装置を提供する。【構成】 コンパクトで、組立が容易な細胞培養装置は、少なくとも1つの包みを有し、その内部に細胞培養空間が形成されている。細胞培養エンベローブを一対の硬質プレート内に保持し、プレートは種々のレリーフを有している。レリーフは、プレートを互いに置いたときに、順にキャビティを形成する。細胞培養エンベローブは、培養空間に配置された複数の中空繊維を有し、培養空間は、互いに密閉された上膜シート及び下膜シートとの間に形成される。培養空間に管が連通する。
請求項(抜粋):
(a) 第1、第2の外表面を有し、該各外表面は第1、第2の横方向及び長手方向の縁部を有する少なくとも1つのエンベローブ;該エンベローブは、前記第1膜シートと第2膜シートとの間に細胞培養空間を形成するために、ほぼ平坦な第1膜シートを、前記第1、第2の横方向及び長手方向の縁部に沿って、ほぼ平坦な第2膜シートに、夫々、密封させたものからなり、該第1、第2膜シートは、多孔性であり且つガスを実質的に通すが、細胞及び液体を実質的に通さず、(b) 前記細胞培養空間に栄養培地を送る第1送出手段;(c) 前記細胞培養空間に細胞を送る第2送出手段;(d) 前記第1、第2膜シートを介して前記細胞培養空間にガスを送る第3送出手段;(e) 前記細胞培養空間から液状の代謝老廃物を取り出す第1回収手段;(f) 前記細胞培養空間から細胞及び又は細胞生成物を取り出す第2回収手段;(g) 前記第1、第2膜シートを介して前記細胞培養空間からガス状の老廃物を取り出す第3回収手段;(h) 前記エンベローブを保持する硬質の上プレートと硬質の下プレート;該硬質の上及び下プレートは、これら硬質の上及び下プレートが互いに位置決めされたときに前記エンベローブを収容するためのキャビティを有し、複数の前記エンベローブが、前記硬質の上プレートと硬質の下プレートとの間に配置されている細胞培養装置。
IPC (3件):
C12M 3/00
, C12M 1/00
, C12M 3/06
前のページに戻る