特許
J-GLOBAL ID:200903070204749616

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 昌夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-304865
公開番号(公開出願番号):特開平10-142963
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 中間転写ベルトを有する画像形成装置であって、該中間転写ベルト上のクリープ変形発生を注意しなければならない部分(クリープ変形注目部分)がトナー像の該ベルトへの1次転写処理において1次転写部を通過することがないようにし、それだけ良好に画像形成を行えるようにした画像形成装置を提供する。【解決手段】 ベルトマーク検出センサSE1が中間転写ベルト41のベルトマーク80を検出してから一定時間、すなわち中間転写ベルト41におけるクリープ変形注目部分がトナー像の該ベルトへの1次転写時に1次転写部を通過することがないように設定した時間t30の経過により該ベルトを停止させる。
請求項(抜粋):
駆動手段により回転駆動される中間転写ベルトであって電子写真プロセスにより静電潜像担持体上に形成されるトナー像が1次転写部において転写され、所定のトナー像の1次転写が終了すると、保持していた該1次転写トナー像が2次転写部において記録材に2次転写される中間転写体ベルトを有する画像形成装置であり、該中間転写ベルトに設けられたベルトの所定部位を表示するベルトマークと、該ベルトマークを検出する定位置のベルトマーク検出センサと、該ベルトマーク検出センサが前記ベルトマークを検出したのち前記中間転写ベルトが所定距離走行すると該中間転写ベルトを停止させるように前記駆動手段を制御するベルト停止制御手段とを有し、前記中間転写ベルト停止条件である前記ベルトマーク検出センサによるベルトマーク検出後の中間転写ベルトの所定走行距離は、該中間転写ベルトにおけるクリープ変形注目部分が前記静電潜像担持体上トナー像の中間転写ベルトへの1次転写時に前記1次転写部を通過することがないように設定されていることを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/16 ,  B41J 11/42 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 21/14
FI (4件):
G03G 15/16 ,  B41J 11/42 D ,  G03G 15/01 114 A ,  G03G 21/00 372

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