特許
J-GLOBAL ID:200903070209879704

電動ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-264167
公開番号(公開出願番号):特開2001-080496
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキパッドの摩擦係数の変化に係わらずブレーキペダル踏込量に応じた所定の減速度を得られるようにし、且つ摩擦係数の低下に伴いモータが過負荷になることを回避しこの摩擦係数の低下を運転者に認識させる。【解決手段】 実減速度がペダル踏込量に応じた所定の減速度となるようにペダル踏込量とモータの駆動電流との対応を表す関数式のゲインを補正してこれに基づきモータを駆動し、摩擦係数の変化に係わらずペダル踏込量に応じた所定の減速度を得られるようにする。さらに、実減速度とモータへの駆動電流とをもとに摩擦係数を推定して保証減速度Gaを実現し得る保証モータ電流Iaを検出し、これがモータ最大電流Imax を越えるときモータ最大電流Imax の範囲内でペダル踏込量に応じてモータ電流Imが変化するように関数式を補正する。よって、ペダル踏込量に応じた減速度が得られなくなるから運転者は摩擦係数の低下を認識することになる。
請求項(抜粋):
モータ出力を直線変換機構を介してブレーキパッドに伝達しこのブレーキパッドをディスクロータに押圧させて制動力を発生させるようにし、前記モータを、ブレーキペダルの踏込量と予め設定した前記ブレーキペダルの踏込量及び前記モータ出力の対応を表す駆動特性とに基づき駆動して、ブレーキペダルの踏込量に応じた制動力を発生させるようにした電動ブレーキ装置において、車両の制動状態が前記ブレーキペダルの踏込量に応じた所定の制動状態となるように前記駆動特性のゲイン補正を行うと共に、前記ブレーキパッドの摩擦係数を推定し、この摩擦係数から特定される所定の保証減速度を確保し得る前記モータの保証出力が前記モータの最大出力を越えるときには、前記ブレーキペダルの使用域におけるその踏込量の変化に応じて前記モータ出力が前記最大出力以下の範囲内で変化するように、前記駆動特性のゲイン補正を行うようになっていることを特徴とする電動ブレーキ装置。
IPC (3件):
B60T 13/74 ,  B60T 8/00 ,  F16D 66/00
FI (3件):
B60T 13/74 Z ,  B60T 8/00 Z ,  F16D 66/00 A
Fターム (32件):
3D046BB01 ,  3D046CC06 ,  3D046HH00 ,  3D046HH02 ,  3D046HH15 ,  3D046HH22 ,  3D046HH26 ,  3D046HH51 ,  3D046LL00 ,  3D046LL02 ,  3D046LL14 ,  3D046MM08 ,  3D048BB01 ,  3D048BB43 ,  3D048CC49 ,  3D048HH18 ,  3D048HH58 ,  3D048HH66 ,  3D048RR00 ,  3D048RR02 ,  3D048RR13 ,  3D048RR25 ,  3D048RR35 ,  3J058AA41 ,  3J058BA34 ,  3J058CC15 ,  3J058CC63 ,  3J058DB18 ,  3J058DB20 ,  3J058DB25 ,  3J058DB27 ,  3J058FA01

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