特許
J-GLOBAL ID:200903070210622946

コンクリート造躯体表面の防蝕施工方法および防蝕キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-031729
公開番号(公開出願番号):特開2001-220811
出願日: 2000年02月09日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【課題】 新築工事、補修工事の別なく、防蝕パネルの打ち込み状態を補強するボルト、ナットの露出部分を、簡単に確実に、高い信頼性で被覆処理するコンクリート造躯体表面の防蝕施工方法と、同方法の実施に使用される防蝕キャップを提供する。【解決手段】 コンクリート造躯体の防蝕面に配置した防蝕パネルは、コンクリートの打設、養生後に、同コンクリート躯体中に固定されたセパレータと接続して防蝕パネルの表面へ締め付けたボルトの頭もしくはセパレータと接続した頭無しボルトへねじ込み防蝕パネル表面へ締め付けたナットにより防蝕パネルの打ち込み状態を固定する。前記ボルトの頭又はナットへ止まる仮止め部を備えた耐食性の防蝕キャップを、その仮止め部を働かせつつ接着用樹脂と共に前記防蝕パネルの表面へ接着してボルトの頭又はナットの周囲を密封状態に被覆する。
請求項(抜粋):
コンクリート造躯体の防蝕面に防蝕パネルを配置し、同防蝕パネルをコンクリート造躯体の表面へ打ち込み状態とする防蝕施工方法において、前記コンクリート造躯体の防蝕面に配置した防蝕パネルは、コンクリートの打設、養生後に、同コンクリート躯体中に固定されたセパレータと接続して防蝕パネルの表面へ締め付けたボルトの頭もしくはセパレータと接続した頭無しボルトへねじ込み防蝕パネル表面へ締め付けたナットにより防蝕パネルの打ち込み状態を固定すると共に、前記ボルトの頭又はナットへ止まる仮止め部を備えた耐食性の防蝕キャップを、その仮止め部を働かせつつ接着用樹脂と共に前記防蝕パネルの表面へ接着してボルトの頭又はナットの周囲を密封状態に被覆することを特徴とする、コンクリート造躯体表面の防蝕施工方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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