特許
J-GLOBAL ID:200903070211233714

冷房システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-087849
公開番号(公開出願番号):特開平7-280381
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 優先的に作動させたい冷凍機の利用効率を高めながら、冷房装置に供給する冷水温度を低温状態に維持できるようにする。【構成】 エンジン排熱を利用して優先的に作動させたい温水吸収式冷凍機5と、他のガス吸収式冷凍機6とを、互いに並列にサプライヘッダ10とリターンヘッダ11とに接続するとともに、サプライヘッダ10とリターンヘッダ11とをバイパス配管12を介して接続し、サプライヘッダ10とリターンヘッダ11とに冷房装置を接続するとともに、温水吸収式冷凍機5を、その出口側での冷水温度を一定に維持するように運転するように構成し、リターンヘッダ11へのバイパス配管12の接続を、リターンヘッダ11へのガス吸収式冷凍機6の接続箇所に近い側に接続し、かつ、リターンヘッダ11に還る冷水の温度をシステムの 100%負荷時の定格還り温度に維持するようにガス吸収式冷凍機6を運転する。
請求項(抜粋):
冷凍機Aと、それとは別の冷凍機Bとを、互いに並列にサプライヘッダとリターンヘッダとに接続するとともに、前記サプライヘッダと前記リターンヘッダとをバイパス配管を介して接続し、前記サプライヘッダと前記リターンヘッダとに冷房装置を接続するとともに、前記冷凍機Aを、その出口側での冷水温度が一定に維持されるように運転するように構成し、かつ、前記冷房装置からの冷水の還り温度がシステムの 100%負荷時の定格還り温度よりも高くならない冷房システムにおいて、前記冷房装置からの還りの冷水が前記冷凍機Aへの戻り配管に、前記バイパス配管からの冷水が前記冷凍機Bへの戻り配管にそれぞれ流入しやすいように、前記冷房装置からの還り配管、前記冷凍機Aへの戻り配管、前記バイパス配管、および、前記冷凍機Bへの戻り配管を、それぞれリターンヘッダに接続し、かつ、前記冷房装置から前記リターンヘッダに還る冷水の温度を測定する冷水温度センサを設けると共に、前記冷水温度センサで測定される冷水の温度をシステムの 100%負荷時の定格還り温度に維持するように前記冷凍機Bを運転する制御手段を設けたことを特徴とする冷房システム。
IPC (3件):
F25B 15/00 ,  F25B 15/00 306 ,  F25B 27/02

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