蒸発燃料処理装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：高橋英樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-115337
公開番号（公開出願番号）：特開2003-314379
出願日： 2002年04月17日
公開日（公表日）： 2003年11月06日
要約：

【要約】【課題】本発明は燃料タンク内で発生する蒸発燃料を分離膜で凝縮して処理する蒸発燃料処理装置に関し、パージの開始直後に空気が多量に燃料タンクに流入するのを防ぐことを目的とする。【解決手段】燃料タンク10内で発生する蒸発燃料を吸着するキャニスタ20を設ける。キャニスタ20から、キャニスタ出ガスを流出させるパージガス循環ポンプ32を設ける。キャニスタ出ガスを高濃度の処理ガスに濃縮する高濃度用分離ユニット34を設ける。濃度の低い処理ガスは切替弁41により処理ガス循環通路43に還流させる。濃度が高くなったら切替弁41を切り換えて処理ガスを燃料タンク10に流入させる。

請求項（抜粋）：

内燃機関の蒸発燃料処理装置であって、燃料タンク内で発生する蒸発燃料を吸着するキャニスタと、前記キャニスタから、キャニスタ出ガスを流出させるキャニスタ出ガス生成手段と、前記キャニスタ出ガスを、高濃度で蒸発燃料を含む処理ガスに濃縮するベーパ濃縮手段と、前記処理ガスを前記燃料タンクに導く処理ガス通路と、前記処理ガスの濃度が所定濃度より薄いとき或いは薄いと予想されるときに、当該処理ガスの前記燃料タンクへの流入を抑制する回収抑制手段と、を備えることを特徴とする蒸発燃料処理装置。

IPC (3件)：

F02M 25/08 , F02M 25/08 301 , F02M 25/08 311

FI (5件)：

F02M 25/08 K , F02M 25/08 Z , F02M 25/08 301 H , F02M 25/08 301 L , F02M 25/08 311 L

Fターム (18件)：

3G044BA20 , 3G044BA22 , 3G044EA03 , 3G044EA40 , 3G044EA55 , 3G044FA02 , 3G044FA10 , 3G044FA14 , 3G044FA15 , 3G044FA24 , 3G044FA38 , 3G044FA39 , 3G044GA00 , 3G044GA08 , 3G044GA23 , 3G044GA28 , 3G044GA29 , 3G044GA30

引用特許：

審査官引用 (4件)

燃料蒸気回収装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-094349 出願人：エヌオーケー株式会社
内燃機関の蒸発燃料処理装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-120386 出願人：トヨタ自動車株式会社
蒸発燃料処理装置における故障診断装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-157686 出願人：株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー

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