特許
J-GLOBAL ID:200903070219899940

受信装置および受信方法、ならびにマルチパス成分チャネル係数評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109885
公開番号(公開出願番号):特開平9-008776
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【課題】 信号対雑音比が高く、ダイバーシチパスに素早く適応してダイバーシチ利得を最大にする受信装置および受信方法、ならびにマルチパス成分チャネル係数評価装置を提供する。【解決手段】 マルチパス成分に対応するチャネル係数を評価するように構成されたチャネル評価器と、マルチパス成分の1つ以上を選択するように構成されたチャネルセレクタであって、チャネルセレクタは、選択されたマルチパス成分の間の時間遅延を表す時間遅延信号をつくるチャネルセレクタと、ダイバーシチブランチ上の選択されたマルチパス成分を出力するために、ユーザ相関信号の時間遅延されたバージョンを用いてスペクトル拡散信号に演算を施すように構成された1つ以上のダイバーシチブランチであって、時間遅延されたバージョンは時間遅延信号によって決定されるダイバーシチブランチと、ダイバーシチブランチを所定の方法で合成することによって合成された信号をつくる合成器と、合成された信号から情報ビットを抽出するように構成された復号器と、を備えている。
請求項(抜粋):
情報ビットを含むスペクトル拡散信号がマルチパス成分をつくりがちな環境において送信される符号分割マルチプルアクセス(CDMA)通信システムで用いる受信装置であって、該受信装置は、該マルチパス成分に対応するチャネル係数を評価するように構成されたチャネル評価器と、該マルチパス成分の1つ以上を選択するように構成されたチャネルセレクタであって、該チャネルセレクタは、該選択されたマルチパス成分の間の時間遅延を表す時間遅延信号をつくるチャネルセレクタと、ダイバーシチブランチ上の該選択されたマルチパス成分を出力するために、ユーザ相関信号の時間遅延されたバージョンを用いて該スペクトル拡散信号に演算を施すように構成された1つ以上のダイバーシチブランチであって、該時間遅延されたバージョンは該時間遅延信号によって決定されるダイバーシチブランチと、該ダイバーシチブランチを所定の方法で合成することによって合成された信号をつくる合成器と、該合成された信号から情報ビットを抽出するように構成された復号器と、を備えている受信装置。
IPC (3件):
H04L 1/02 ,  H04B 7/26 ,  H04B 1/707
FI (3件):
H04L 1/02 ,  H04B 7/26 D ,  H04J 13/00 D

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