特許
J-GLOBAL ID：200903070221656885
ステアリングコラム装置
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：
天野 正景
, 貞重 和生
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-150778
公開番号（公開出願番号）：特開2005-329839
出願日： 2004年05月20日
公開日（公表日）： 2005年12月02日
要約：
【課題】 摩擦板及びスライドプレートの組付け作業が容易で、チルト操作を円滑に行うことができるステアリングコラム装置を提供する。【解決手段】 車体取付けブラケット2の側板25、26には、エンボス加工された円柱状の2個の突起254、255、264、265が、各々突出成形され、突起254、264の外径寸法D1は、突起255、265の外径寸法D2よりも大きい。摩擦板61、62には、バーリング加工された2個の孔613、614、623、624が各々突出成形され、孔613、623の内径寸法は、突起254、264の外径寸法と同じD1に形成され、孔614、624の内径寸法は、突起255、265の外径寸法と同じD2に形成されている。従って、スライドプレート7、7、及び、摩擦板61、62は、内側から外側へ向かって順番に組付けることができるため、組付け作業が容易になる。【選択図】 図3
請求項（抜粋）：
車体に取付け可能な車体取付けブラケット、
上記車体取付けブラケットにチルト中心軸を支点としてチルト調整可能に支持され、ステアリングホイールを装着したステアリングシャフトを回動可能に軸支したステアリングコラム、
上記ステアリングコラムに固定されたディスタンスブラケット、
上記車体取付けブラケットに突出して形成された複数の突起、
摩擦板、
上記摩擦板に形成され、上記突起に係合して上記摩擦板を上記車体取付けブラケットに固定するための複数の孔、
上記車体取付けブラケットと摩擦板との間に挿入され、上記ステアリングコラムのチルト調整操作に応じて移動可能なスライドプレート、
上記摩擦板を締付けて上記ディスタンスブラケットを所望のチルト調整位置で上記車体取付けブラケットにクランプする締付けロッドを備えたこと
を特徴とするステアリングコラム装置。
IPC (1件)：
FI (1件)：
Fターム (3件)：
3D030DD02
, 3D030DD18
, 3D030DD25
