特許
J-GLOBAL ID:200903070223174705
ポンプ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-287461
公開番号(公開出願番号):特開2002-098069
出願日: 2000年09月21日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 スプール弁体とメータリングオリフィスを同軸的に配置できないポンプ装置でも、回転速度の増加に応じて吐出流量を低減させることを可能にする。【解決手段】 ベーンポンプ部20から作動油が吐出される圧力室18は、流量制御弁40とバイパス通路14を介して吸入ポート24に連通されている。圧力室内部は、流量制御弁の弁孔41に嵌合される円筒部31とその他端から半径方向に延びる仕切板部32よりなるガイド部材30により第1室18aと第2室18bに分割される。弁孔に嵌合されるスプール弁体42から円筒部内に突出する突出部42aの先端部には、第1室18aを上流部18a1と下流部18a2とに分離する絞り44を形成する絞り部材42bを設け、下流部は円筒部31に形成した連通孔30aから第2室とメータリングオリフィス36を通って吐出口38に連通される。
請求項(抜粋):
前後方向軸線回りに回転自在に支持されたロータを有しハウジング内に設けられたベーンポンプ部と、このベーンポンプ部と前記ハウジングの後部との間に形成されて同ベーンポンプ部の吐出ポートが開口されるとともにメータリングオリフィスを介して吐出口に連通される圧力室と、前記ハウジング内に形成されて前記圧力室を前記ベーンポンプ部の吸入ポート側に連通するバイパス通路と、前記圧力室とバイパス通路の間に設けられて前記圧力室から前記吸入ポート側への還流量を調整する流量制御弁を備えてなるポンプ装置において、前記流量制御弁は、前記ハウジング内の後部に形成され一端が前記圧力室に開口するとともに側面に前記バイパス通路の一端が開口される弁孔と、この弁孔内に前記バイパス通路を開閉するように摺動自在に嵌合され前記メータリングオリフィスの前後の圧力差に応じて移動して同流量制御弁の開度を変化させるスプール弁体よりなり、前記圧力室内には、前記弁孔の前記圧力室側となる端部内に一端部が同軸的に嵌合されるとともに内外を連通する連通孔が形成された円筒部と、この円筒部の他端部から半径方向外方に伸びる仕切板部よりなり、前記圧力室内を前記流量制御弁に連通される第1室と前記吐出口に連通される第2室に分割するガイド部材を設け、前記スプール弁体から前記円筒部内に突出する突出部の先端部に前記第1室を上流部と下流部とに分離する絞りを形成する絞り部材を設け、前記下流部を前記第2室に連通する連通孔を前記円筒部31に形成したことを特徴とするポンプ装置。
IPC (3件):
F04C 15/04 311
, B62D 5/07
, F04C 2/344 331
FI (3件):
F04C 15/04 311 D
, B62D 5/07 B
, F04C 2/344 331 J
Fターム (23件):
3D033EB06
, 3D033EB07
, 3D033EB08
, 3H040AA03
, 3H040BB01
, 3H040BB11
, 3H040CC22
, 3H040DD22
, 3H040DD23
, 3H040DD24
, 3H040DD27
, 3H040DD28
, 3H040DD33
, 3H040DD37
, 3H044AA02
, 3H044BB05
, 3H044CC26
, 3H044DD10
, 3H044DD12
, 3H044DD13
, 3H044DD15
, 3H044DD16
, 3H044DD43
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