特許
J-GLOBAL ID:200903070223404093

熱電気変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三枝 英二 (外1名) ,  三枝 英二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-063563
公開番号(公開出願番号):特開2000-261051
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構成で、製造費用が軽減され、かつ従来に比較して大規模な発電能力を有する熱電発電装置を提供する。【解決手段】 導電性管状基材11の外周面にN型半導体を成形して形成された第1の熱電変換素子と、導電性管状基材21の外周面にP型半導体を成形して形成された第2の熱電変換素子とを多数交互に並置し、隣り合う第1の熱電変換素子1と第2の熱電変換素子2の外表面同士、及び管状基材11、21の表面同士の短絡が交互になされた構成とする。熱源流体及び冷却流体の各々を導電性管状基材11、21の内部又は外部のいずれか一方に流通することにより、N型半導体及びP型半導体の内外面に温度差を設ける。この温度差に基づくゼーベック効果により、N型半導体及びP型半導体の内外面に電位差が生じ、外部に負荷抵抗4を接続して閉回路を形成すれば該抵抗に電流が流れ、発電が可能となる。
請求項(抜粋):
第1の導電性管状基材の外周面にN型半導体を成形して形成された少なくとも1つの第1の熱電変換素子と、第2の導電性管状基材の外周面にP型半導体を成形して形成された少なくとも1つの第2の熱電変換素子とを備え、前記N型半導体の外周面と前記P型半導体の外周面とが電気的に接続され、前記第1の導電性管状基材の外周面と前記第2の導電性管状基材の外周面とが電気的に接続され、熱源流体及び冷却流体のいずれか一方が前記基材の内部に流通し、他方が前記基材の外部に流通することを特徴とする熱電気変換装置。
IPC (4件):
H01L 35/32 ,  H01L 35/14 ,  H01L 35/30 ,  H02N 11/00
FI (4件):
H01L 35/32 A ,  H01L 35/14 ,  H01L 35/30 ,  H02N 11/00 A

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