特許
J-GLOBAL ID:200903070224627525

ビデオカメラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-257118
公開番号(公開出願番号):特開平5-075912
出願日: 1991年09月10日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 電子的な手振れ補正機能を有するビデオカメラ装置において、揺れを検出する検出器の取付け誤差による誤補正を防止する。【構成】 垂直方向揺れ検出器4の検出出力Mvと水平方向揺れ検出器5の検出出力Mhとは揺れ算出回路6に供給され、これらをベクトル演算して真の垂直方向の揺れ検出信号MVと真の水平方向の揺れ検出信号MHとを生成する。一方、撮像素子2の出力ビデオ信号は時間軸変換回路3に供給され、揺れ検出信号MVと揺れ検出信号MHとにより、垂直方向と水平方向の時間軸が変化させられる。ここで、垂直方向揺れ検出器4や水平方向揺れ検出器5に取付け誤差があつてこれらの検出軸が真の垂直、水平方向からずれていても、揺れ算出回路6のベクトル演算により、この取付け誤差による誤差成分が除かれた上記の揺れ検出信号MV、MHが算出される。これにより、手触れのない画像が得られる。
請求項(抜粋):
光学レンズにより結像された画像をビデオ信号に変換する撮像素子と、該撮像素子の互いに異なるの方向の揺れを検出する複数個の揺れ検出器と、該揺れ検出器夫々から出力される揺れ検出信号から該画像の水平方向、あるいは垂直方向の揺れを算出する揺れ算出回路と、該揺れ算出回路で算出された該水平方向、あるいは垂直方向の揺れに応じて該ビデオ信号の水平方向、あるいは垂直方向の時間軸を変換する時間軸変換回路とを備え、該時間軸変換回路の時間軸変換によって該撮像素子の出力ビデオ信号の画像の揺れを打ち消すことができるように構成したことを特徴とするビデオカメラ装置。
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平3-022766
  • 特開平3-022766
  • 特開平1-174076
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