特許
J-GLOBAL ID:200903070224741662

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-217231
公開番号(公開出願番号):特開平8-080801
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、エアバッグ装置の廃棄時に、容易にインフレータを点火起動でき、安全性を確保した廃棄作業を行うことができるエアバッグ装置を提供することを目的とする。【構成】 エアバッグ、当該エアバッグに高圧ガスを供給するインフレータ、少なくとも1つの車載電源から所定の起動電流を前記インフレータへ供給し作動させる第1の点火回路、および車両の衝突を所定信号を基に判別し前記所定の起動電流のインフレータへの供給を制御する衝突判別手段を含み、これらをステアリングホイールのパッド内に一体的に装着してなるエアバッグ装置であって、当該インフレータに起動電流を通電可能な第2の点火回路を備え、前記第2の点火回路にて前記インフレータへ起動電流を供給する、所定の電源と前記第2の点火回路を接続するための第3および第4の接続端子を前記第2の点火回路のターミナルとして前記パッド外に形成し、前記所定の電源からの第3および第4の接続端子への通電に応じて前記インフレータを起動する。
請求項(抜粋):
エアバッグ、当該エアバッグにガスを供給するインフレータ、少なくとも1つの車載電源から起動電流を、起動電流の供給端子を成す第1の接続端子、グラウンド端子を成す第2の接続端子を介して前記インフレータへ供給し作動させる第1の点火回路、および車両の衝突を検出し前記起動電流のインフレータへの供給を制御する衝突判別手段を含み、これらをステアリングホイールのパッド内に一体的に装着してなるエアバッグ装置であって、前記パッド外に形成された第3の接続端子と、前記第3の接続端子と、前記第1および第2の接続端子のいずれか一方を介して前記インフレータへ起動電流を供給する第2の点火回路とを有し、前記第2の点火回路を成す前記第1および第2の接続端子のいずれかは、パッド外に形成されていることを特徴とするエアバッグ装置。

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