特許
J-GLOBAL ID：200903070225163506
弾性表面波ろ波器
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
後藤 洋介 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-318070
公開番号（公開出願番号）：特開平6-164295
出願日： 1992年11月27日
公開日（公表日）： 1994年06月10日
要約：
【要約】【目的】 周囲温度によって圧電基板に静電荷が溜まり、すだれ状電極に放電する焦電雑音を防止すること。【構成】 弾性表面波ろ波器におけるトランスデューサの入力側及び出力側すだれ状電極1,3の周囲にこれらの電極を囲うような接地パターン6,7と、上記すだれ状電極1,3との間を放電用抵抗8,9によって接続することにより静電荷を常時外部に放電させて、電極への落雷を防ぎ、焦電雑音を防止する。
請求項（抜粋）：
弾性表面波を伝搬させる圧電基板と、電気と弾性波のエネルギー変換をさせるトランスデュ-サとを含む弾性表面波ろ波器において、該トランスデュ-サとして用いる入力側すだれ状電極及び出力側すだれ状電極と、該入力側すだれ状電極及び出力側すだれ状電極の周囲で該入力側すだれ状電極及び出力側すだれ状電極の少なくとも一部分をそれぞれ囲うように設けた入力側接地パターン及び出力側接地パターンと、該入力側接地パターン及び上記入力側すだれ状電極の間を接続した入力側の放電用抵抗と、上記出力側接地パターン及び上記出力側すだれ状電極の間を接続した出力側の放電用抵抗とを有していることを特徴とする弾性表面波ろ波器。
引用特許：
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