特許
J-GLOBAL ID：200903070225359680
鋳型の製造方法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
奥村 茂樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-249946
公開番号（公開出願番号）：特開平7-080599
出願日： 1993年09月10日
公開日（公表日）： 1995年03月28日
要約：
【要約】【目的】 鋳型強度の向上が速やかであり、且つ鋳型強度が高く、また鋳型の表面安定性も良好な鋳型を製造する方法を提供する。【構成】 耐火性粒状材料に、粘結剤であるレゾール型水溶性フェノール樹脂水溶液と、硬化剤であるエポキシ基を持つ化合物とを均一に混練して混練砂を得る。この混練砂をガス硬化用の型枠に充填する。その後、ガス状又はエアロゾル状の有機エステルを、混練砂に吹き付けて、エポキシ基を持つ化合物に有機エステルを接触させる。これによって、エポキシ基を持つ化合物の活性化を図ることができ、粘結剤(レゾール型水溶性フェノール樹脂)の硬化反応を促進させることができる。従って、鋳型強度を速やかに向上させることができ、鋳型の生産性を向上せしめるという効果を奏する。また、粘結剤の硬化の程度を高くすることができ、高鋳型強度で、表面安定性の良好な鋳型を得ることができる。
請求項（抜粋）：
耐火性粒状材料に、粘結剤であるレゾール型水溶性フェノール樹脂水溶液と、硬化剤であるエポキシ基を持つ化合物とを均一に混練して混練砂を得た後、該混練砂をガス硬化用の型枠に充填し、ガス状又はエアロゾル状の有機エステルを吹き付けて、該エポキシ基を持つ化合物に該有機エステルを接触させることよって、粘結剤の硬化反応を促進させることを特徴とする鋳型の製造方法。
IPC (2件)：
引用特許：
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