特許
J-GLOBAL ID:200903070227377309

内燃機関のノック判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-217994
公開番号(公開出願番号):特開平9-060568
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 ノックセンサ切替ノイズの影響を受けないノック判定を行う。【解決手段】 センサ切替毎にSCF(フィルタ)の出力にノイズが含まれるが、ゲート区間(ノック判定期間)終了時のゲートクローズ処理の中で、次の点火気筒を予測してセンサ切替を行う。これにより、ゲート区間終了後に速やかにセンサ切替を行うことができ、センサ切替から次のゲート区間開始(ゲートオープン)までの時間を従来よりも長くとることができ、センサ切替ノイズを次のゲートオープンまでに十分に減衰させることができる。更に、TDC処理の中で次の気筒信号が発生して次の点火気筒が決まった時点で当該点火気筒に応じたセンサ切替を確認的に行う。これにより、点火順序が飛ばされたり、重複したり、或は急加速によりゲートクローズ処理が行われなかった場合でも、気筒信号発生後に実際の点火気筒に応じた正しいノックセンサに切り替えることができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の第1気筒群のノックを検出する第1ノックセンサと、内燃機関の第2気筒群のノックを検出する第2ノックセンサと、内燃機関の各気筒群の点火位置に対応した気筒信号を出力する気筒群検出センサと、前記気筒群検出センサから出力される気筒信号に基づき、前記第1ノックセンサ又は第2ノックセンサの出力を検出するノック判定期間を設定するノック判定期間設定手段と、前記ノック判定期間設定手段により設定されたノック判定期間内に前記第1ノックセンサ又は前記第2ノックセンサの出力を検出し、この検出結果により内燃機関のノックの有無を判定するノック判定手段と、前記第1気筒群のノック判定期間終了後、前記第2気筒群が点火位置に達したことを示す前記気筒信号が出力される前にノック検出用センサを前記第1ノックセンサから前記第2ノックセンサに切り替える行うセンサ切替手段とを具備することを特徴とする内燃機関のノック判定装置。
IPC (3件):
F02P 5/152 ,  F02P 5/153 ,  F02D 45/00 368
FI (2件):
F02P 5/15 D ,  F02D 45/00 368 D
引用特許:
出願人引用 (3件)

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