特許
J-GLOBAL ID:200903070228715666

陰極線管及び陰極線管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-058136
公開番号(公開出願番号):特開2000-260351
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 パネルフェース外面が、略平面に形成された陰極線管において、真空処理及びシュリンクバンドを囲繞した後にパネルフェース中央部に生じる凹み現象を解消する。【解決手段】 パネルフェース1aとパネルスカート1bとからなり、パネルフェース1aの外面が、完成品の略平面形状の曲率半径より小さい曲率半径を有する曲率形状に形成され、内面が曲率形状に形成され、内面に蛍光体スクリーンが設けられている半成パネル部1を製作し、半成パネル部1とファンネル部とを接合し、電子銃を装着して管体を組み立て、その後管体を真空処理し、真空処理された管体のパネルフェース1aの外面が、完成品の略平面形状に形成され、且つこの略平面形状が保たれる締め付け力が作用するように、パネルスカート1bをシュリンクバンドで囲繞する。
請求項(抜粋):
パネルフェースとパネルスカートとからなり、上記パネルフェースの外面が、完成品が有している略平面形状の曲率半径より小さい曲率半径を有する曲率形状に形成され、内面が所定の曲率形状に形成され、その内面に蛍光体スクリーンが設けられている半成パネル部を用い、この半成パネル部に電子銃を有するファンネル部を接合して形成され、且つ真空処理されている管体と、上記パネルスカートを囲繞したシュリンクバンドとを備え、上記シュリンクバンドの締めつけ力により、上記パネルフェースの外面が、その中心から周辺に向かって、中心との落差が僅かずつ増加し減少することがない完成品が有している略平面形状に保たれていることを特徴とする陰極線管。
IPC (3件):
H01J 29/86 ,  H01J 9/24 ,  H01J 29/87
FI (3件):
H01J 29/86 Z ,  H01J 9/24 A ,  H01J 29/87
Fターム (6件):
5C012AA02 ,  5C012BB01 ,  5C012BB07 ,  5C032AA02 ,  5C032BB05 ,  5C032BB06

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