特許
J-GLOBAL ID:200903070229737647

画像データ伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-076231
公開番号(公開出願番号):特開平8-274785
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 容易にデータの補正ができ、リアルタイムで再送することができる画像データ伝送装置の提供を目的とする。【構成】 伝送路において、セルが消失し、インナーECCデコーダー31及びアウターECCデコーダー33におけるエラー訂正が不十分のとき、ビデオエラーコンシールメント回路34において消失したセルとは異なる他のセルを構成する画素に基づいて、消失したセルを構成する画素に対して補間または置換の処理を行い、消失したセルを構成する画素を補正するようにした。
請求項(抜粋):
送信部から非圧縮または低圧縮のディジタル画像データを非同期伝送方式の伝送単位としてパケットを構成するセルにアセンブルし、上記セルを伝送路を介して非同期伝送方式により受信部にリアルタイムで伝送する画像データ伝送装置において、送信部は、隣接する画素のデータを上記セルとは異なる他のセルに配置されるように複数の異なる2次元のブロックに振り分けるブロック化手段と、上記2次元のブロックのうちで、隣接する画素が隣接しないように再配列するシャフル手段と、上記2次元のブロックのデータに2重符号化のエラー訂正符号を付加するエラー訂正エンコード手段とを備え、受信部は、上記ブロック化手段において複数の異なる2次元のブロックに振り分けられた隣接する画素のデータを元の配列に戻すディブロック化手段と、上記シャフル手段において隣接する画素が隣接しないように再配列された上記2次元のブロックのうちの隣接する画素を元の配列に戻すディシャフル手段と、上記エラー訂正エンコード手段において上記2次元のブロックのデータに付加された2重符号化のエラー訂正符号に基づいて上記データのエラーを訂正するエラー訂正デコード手段と、上記エラー訂正デコード手段において訂正不能のエラーがあるデータを、上記データの周辺のデータに基づいて補正するエラーコンシールメント手段とを備え、上記伝送路において、上記セルが消失し、上記エラー訂正デコード手段におけるエラー訂正が不十分のとき、エラーコンシールメント手段において上記消失したセルとは異なる他のセルを構成する画素に基づいて、上記消失したセルを構成する画素に対して補間または置換の処理を行い、上記消失したセルを構成する画素を補正するようにしたことを特徴とする画像データ伝送装置。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04L 1/16 ,  H04L 29/02 ,  H04N 7/30
FI (4件):
H04L 11/20 D ,  H04L 1/16 ,  H04L 13/00 301 B ,  H04N 7/133 A

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