特許
J-GLOBAL ID:200903070231010398

部材の焼嵌め方法および該部材を有する支軸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-361252
公開番号(公開出願番号):特開2001-170824
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 支軸に嵌合・装着される部材の、他の部材に対して高精度を保つ必要のある基準面に触れることなく、しかも、治具に対して正確な位置付けにより、高精度な組立を可能とする、部材の焼嵌め方法を提供する。【解決手段】 部材を加熱した状態で、そこに形成した穴を、支軸に対して嵌合し、前記部材の温度降下による収縮で、前記支軸に前記部材を装着する焼嵌め方法において、前記支軸を保持する治具は、その保持状態で、前記支軸に対して所要の直角度となるように形成した座面を有し、前記穴と前記支軸との間に隙間がある間に、前記支軸の軸線に対して、所要の精度で直交する前記部材の他部材取付基準面とは別の平行な平面を、前記座面に対して当接・保持してから、焼嵌めによって、前記支軸に前記部材を装着することを特徴とする。
請求項(抜粋):
部材を加熱した状態で、そこに形成した穴を、支軸に対して嵌合し、前記部材の温度降下による収縮で、前記支軸に前記部材を装着する焼嵌め方法において、前記支軸を保持する治具は、その保持状態で、前記支軸に対して所要の直角度となるように形成した座面を有し、前記穴と前記支軸との間に隙間がある間に、前記支軸の軸線に対して、所要の精度で直交する前記部材の他部材取付基準面とは別の平行な平面を、前記座面に対して当接・保持してから、焼嵌めによって、前記支軸に前記部材を装着することを特徴とする、部材の焼嵌め方法。
IPC (2件):
B23P 11/02 ,  G02B 26/10 102
FI (2件):
B23P 11/02 A ,  G02B 26/10 102
Fターム (2件):
2H045AA07 ,  2H045AA62

前のページに戻る