特許
J-GLOBAL ID:200903070231694122

樹脂成形品の製造方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-099443
公開番号(公開出願番号):特開平6-304929
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】成形後の脱型が極めて容易であるばかりか、作業性にも優れる、樹脂成形品の製造方法および装置を提供する。【構成】所望の成形品形状をしたキャビティと、そのキャビティに連通する2個の樹脂溜りと、一方の樹脂溜りに連通する通液路と、他方の樹脂溜りに連通する抽気路とを有する割り型を用い、上記通液路に注入プラグを、上記抽気路に抽気プラグをいずれも先端部が上記樹脂溜り内に0.5〜3mmほど突出するように装着し、上記抽気プラグを介して上記キャビティ内を減圧するとともに上記注入プラグを介して上記キャビティ内に樹脂を注入し、成形した後、上記注入プラグおよび抽気プラグを回し、そのときの剪断力によって上記樹脂溜り内で固化した樹脂と上記注入プラグおよび抽気プラグ内で固化した樹脂とを上記注入プラグおよび抽気プラグの先端部において切断、分離する。
請求項(抜粋):
所望の成形品形状をしたキャビティと、そのキャビティに連通する通液路および抽気路とを有する割り型を用い、上記通液路に注入プラグを、上記抽気路に抽気プラグをいずれも先端部が上記キャビティ内に突出するように装着し、上記抽気プラグを介して上記キャビティ内を減圧するとともに上記注入プラグを介して上記キャビティ内に樹脂を注入し、成形した後、上記注入プラグおよび抽気プラグを回し、そのときの剪断力によって上記キャビティ内の成形品と上記注入プラグおよび抽気プラグ内で固化した樹脂とを上記注入プラグおよび抽気プラグの先端部において切断、分離することを特徴とする、樹脂成形品の製造方法。
IPC (5件):
B29C 39/02 ,  B29C 39/24 ,  B29C 39/30 ,  B29C 39/42 ,  B29K105:06

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