特許
J-GLOBAL ID:200903070234376989

ガス放電表示パネル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-279979
公開番号(公開出願番号):特開平10-106444
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 構成簡易にして製造容易でありながら、十分な高輝度化を達成できる信頼性の高いガス放電表示パネルの実現。【解決手段】 対向配置した前面基板14の下面に透明陽極28を形成し、背面基板12の上面に陰極引出パターン18と、陰極引出パターン18に沿って連なる畦状陰極20と、ベース部22a、第1の隔壁22b、第2の隔壁22c、凹部空間22dを有するバリアリブ22を形成し、両基板の周縁を気密封止して外囲器16となし、内部に蛍光体24と紫外線放射ガスを封入したガス放電表示パネル10であって、畦状陰極の先端部20bの一部は凹部空間22d内に突出し、基端部20aはベース部22a内に埋設され、畦状陰極の先端部20bは断面略半円状の湾曲面をなし、凹部空間22dは断面略漏斗形状をなしている。
請求項(抜粋):
一面に複数の透明陽極を形成した透明絶縁材よりなる前面基板と、一面に複数の陰極を形成した絶縁材よりなる背面基板とを、所定の間隙を隔てて対向配置して両電極間に放電セルを形成し、両基板の周縁を気密封止して外囲器となし、該外囲器内に蛍光体と紫外線放射ガスを封入してなるガス放電表示パネルであって、上記背面基板の対向面に所定の間隔をおいて配置された複数本の陰極引出パターンと、該陰極引出パターンの表面に立設され、該陰極引出パターンに沿って連なる複数本の畦状陰極と、上記背面基板の対向面と接するベース部、各畦状陰極を所定の間隔をおいて長さ方向に区切る複数の第1の隔壁、各畦状陰極間を仕切る複数の第2の隔壁、及び上記第1の隔壁及び第2の隔壁によって囲繞された多数の凹部空間を有するバリアリブとを備え、上記畦状陰極の先端部の一部は上記凹部空間内に突出していると共に、上記畦状陰極の基端部は、上記バリアリブのベース部内に埋設されており、また上記畦状陰極の先端部は断面略半円状の湾曲面を成しており、上記バリアリブの凹部空間は、背面基板側から前面基板側に向けて徐々に広がる断面略漏斗形状をなしていることを特徴とするガス放電表示パネル。
IPC (2件):
H01J 17/16 ,  H01J 9/02
FI (2件):
H01J 17/16 ,  H01J 9/02 F

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