特許
J-GLOBAL ID:200903070242061652

アバランシエホトダイオードの利得制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-291226
公開番号(公開出願番号):特開平5-129857
出願日: 1991年11月07日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 周囲温度の変化や個々の特性の変化に関らず、アバランシェホトダイオード受光器を最適利得(利得最大)に保つ。【構成】 アバランシェホトダイオード1に逆バイアスを印加するDC-DCコンバータ3と、前記ダイオード1の増幅器10出力に設けられたコンパレータAと、このコンパレータAにSN最大となるノイズレベルを設定する基準電圧発生手段A’と、前記コンパレータAの出力に基づきDC-DCコンバータ3への制御電圧を決定するMPU14とを備え、受光休止期間に、前記設定電圧値とアバランシェホトダイオード1のノイズレベルとを比較し、ノイズレベルが設定電圧を超えない範囲でバイアス電圧を最大となるよう制御電圧を増減する。
請求項(抜粋):
制御入力で出力電圧が可変されるバイアス電圧制御電源により、逆バイアス電圧をアバランシェホトダイオードに印加し、そのアバランシェホトダイオードへ間欠的に入射する受光入力を増幅器を介して出力する受光部に、前記受光部出力と第1の基準電圧発生手段から出力される第1の設定電圧とを比較する第1の比較手段と、前記比較手段の出力に基づき前記バイアス電圧制御電源への制御入力を決定する制御手段とを備え、受光休止期間ごとに前記設定電圧と受光部出力とをくり返し比較し、その受光部出力に含まれるノイズ成分が前記設定電圧レベルを超えない範囲で前記バイアス電圧を最大となるよう制御入力を増加あるいは減少させることを特徴とするアバランシェホトダイオードの利得制御方法。
IPC (3件):
H03G 3/00 ,  H01L 31/107 ,  H03G 3/30

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