特許

J-GLOBAL ID：200903070244235070

自動変速機のロツクアツプ制御装置

発明者： 酒井 弘正
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 平田 義則 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-147271
公開番号（公開出願番号）：特開平5-079560
出願日： 1991年06月19日
公開日（公表日）： 1993年03月30日
要約：

【要約】【目的】 ロックアップピストンが内蔵された流体継手を有する自動変速機のロックアップ制御装置において、非常に簡単な制御により良好なスリップロックアップ制御性を得ること。【構成】 1個のロックアップ制御ソレノイドを用い、このソレノイドで作り出されるロックアップ信号圧を共通の弁作動圧としてピストン内圧と継手要素内圧とを同時にかつ連続的に制御する手段とした。

請求項（抜粋）：

入力部材と出力部材を直結可能なロックアップピストンを有し、該ロックアップピストンにより内部の室がピストン油室と継手要素油室とに画成される流体継手と、ロックアップコントローラからの所定の締結容量指令に応じてロックアップ信号圧を作り出すロックアップ制御ソレノイドと、前記ロックアップ信号圧を弁作動圧とし、ピストン油室へのピストン内圧を作り出すピストン内圧制御弁と、前記ロックアップ信号圧を弁作動圧とし、継手要素油室への継手要素内圧を作り出す継手要素内圧制御弁と、を備えていることを特徴とする自動変速機のロックアップ制御装置。