特許
J-GLOBAL ID:200903070244413009

走行面の段差に対応するための補助装置を設けたキャスター

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-245028
公開番号(公開出願番号):特開平9-058204
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【目 的】この発明は、省力搬送装置の車輪が、少し段差の有る部分を通過しなくてはならない時に段差により発生する主車輪の抵抗をあらかじめ補助車輪により、さらに少ない段差の状態にして主車輪に伝えることで滑らかな走行を可能にするキャスターに関するものである。【構 成】車輪取付部3、に主車輪1、を取り付け、補助車輪2、を車輪取付部3、に主車輪1より先に段差に作用する位置に、少し浮かせて、取り付ける。
請求項(抜粋):
車輪取付部3に、主車輪1を取付け、車輪取付部3に軸の位置を浮かす様にずらして補助車輪2を取付ける。なおかつ段差に対して補助車輪2は、主車輪1よりも先に作用する位置に取り付ける。以上の如く構成され、補助装置の補助車輪2は主車輪1よりも少し浮いているため平滑な面に対し作用点が無く、かつ主車輪1の一番低い点つまり平滑な路面から見て凸段差に対して主車輪よりも先に、作用点を有し、主車輪1は凸と凹の両方の段差に作用する車輪装置。つまり平滑な路面に対しては主車輪1が作用して滑らかな走行を確保しつつ段差に遭遇したときに補助車輪2により段差を緩和して主車輪1に段差路面を受け渡すことにより段差に対応する構造としたキャスター。
IPC (2件):
B60B 33/00 ,  B60B 19/00
FI (3件):
B60B 33/00 X ,  B60B 19/00 D ,  B60B 19/00 G

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