特許
J-GLOBAL ID:200903070246390715

歯車の冷間成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-030780
公開番号(公開出願番号):特開平6-063670
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 回転式歯成形ユニットにおける歯の破損の頻度を減少することを目的とする。【構成】 プリフォームが固定されかつプリフォームの外部環状区分の内部部分が保持用ユニットにより提供されたバックアップ空間内にある状態で回転式保持用ユニット52をプリフォーム軸を中心にして回転させ、軸が平行で回転速度が同期化されている状態で歯成形工具ユニット70を予め定められた回転関係でその回転軸を中心にして回転させる段階を含む歯車の冷間成形方法が提供される。
請求項(抜粋):
予め定められた厚みの中央薄板金壁及びこの中央壁の軸と同心の円筒形トラフ平面まで半径方向に内方に間に延びているトラフによって構成されているこの中央壁の周囲上の一連の冷間成形された一体型の歯を含み、この一連の冷間成形された一体型の歯は、間隔どりされた歯の側面を構成する平面によって構成された作動的幅を有している、モノブロックの薄板金歯車の成形方法において、(1)保持関係にあるとき、前記トラフ平面に等しいサイズの外部円筒形平面から内方に間隔どりされた円筒形の内部平面まで略半径方向外向きに延びる相対する中央壁係合表面の内部対及び、前記内部平面において前記相対する中央壁係合表面の内部対から前記外部平面まで延びるバックアップ表面の外部対を提供し、この外部表面では前記内部表面と外部表面の間の環の内部にバックアップ空間を構成するべく前記内部表面対の間の間隔どりよりも大きい予め定められた距離だけ前記外部表面対が離隔されている、回転式保持ユニット、ならびに(2)回転軸及びそのまわりに環状に延びる歯成形周囲をもつ回転式歯成形工具ユニット、を使用する方法であって、-略均等な横断面形状をもつ外部環状区分及び略外部環状区分からプリフォーム軸に向かって半径方向内向きに延びる前記予め定められた厚みの一体型薄板金中央壁をもつプリフォームの形に薄板金の円形部品を冷間成形する段階で、しかも前記外部環状区分が(1)前記予め定められた厚みよりも大きいものの前記予め定められた距離ほど大きくない幅及び(2)歯成形工具ユニットの歯成形周囲とのかみ合い動作を可能にする前記トラフ平面を超えて延びる外部周囲を有するような段階;-(1)プリフォーム軸を中心にして前記プリフォームが固定されており前記外部環状区分の内部部分が前記バックアップ空間内にあり前記外部環状区分の外部部分がこのバックアップ空間の半径方向外向きに延びている状態で前記回転式保持用ユニットを回転させ、又(2)回転軸が平行で回転速度が同期化されている状態で予め定められた回転関係で前記歯成形工具ユニットをその回転軸を中心として回転させる段階、及び-前記プリフォームが固定された状態の回転式保持用ユニット及び前記歯成形工具ユニットが予め定められた回転関係にある間に、一連の歯が冷間成形された後歯車には前記バックアップ空間を構成する前記外部表面対の各々の外部範囲に適合する表面をもつバックアップ部分が含まれるように、環状区分の外部部分の薄板金が前記一連の歯の形に冷間成形されその間のトラフから移動させるまで、その外部周囲から内向きに前記外部環状区分の外部部分と連動する金属変形関係で歯成形工具ユニットの歯成形周囲を係合させるため互いに向かう方向で前記ユニットとその軸の間の相対的動きを与える段階、を含み、ここで前記一連の歯の周囲は、歯成形工具ユニットの歯成形周囲との転がり接触により冷間成形され、前記間隔どりされた歯側面構成平面を超えて外向きに配置された部分を含む一連の歯の側面は、前記外部環状区分の外部部分を構成する金属の軸方向に外向きの動きによる表面接触無く自由に成形されている、薄板金歯車の成形方法。
IPC (2件):
B21D 53/28 ,  B23F 15/00

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