特許
J-GLOBAL ID:200903070246438580

カラー液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-111449
公開番号(公開出願番号):特開平10-301104
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】良好な黒表示を得る。【解決手段】偏光板1、10、位相差板2、9、対向電極と配向制御層を有する基板、Δn1 ・d1 =1.41μmを持つ液晶層3、半透過反射板11、光源12があり、位相差板のΔn2 ・d2 =0.67μm、Δn3 ・d3 =0.67μmΔn1 ・d1 -S=0.07μm、角度θ1 =-240°、θ2 =85°、θ3 =53°、θ4 =-37°、θ5 =85°とされ、マルチプレックス駆動され電圧無印加時または非選択波形印加時に光透過率が0.3%以内または反射率が2.0%以内である。
請求項(抜粋):
吸収軸を有する2枚の偏光板と、2枚の位相差板と、液晶層と、光源および、液晶層に印加される駆動電圧を供給する駆動回路とが設けられ、両偏光板間に2枚の位相差板が配置され、2枚の位相差板間に液晶層が設けられ、光源は偏光板の外側に配置され、液晶層は、旋光性物質を含有した正の誘電異方性のネマティック液晶を有し、液晶層の第1の面側の第1配向方向から第2の面側の第2の配向方向に対してねじれ角度θ1 が設けられ、液晶層の屈折率異方性Δn1 と液晶層の厚みd1 との積Δn1 ・d1 が1.10〜2.00μmとされ、第1の位相差板のΔn2 ・d2 と第2の位相差板のΔn3 ・d3 の総和Sが1.0〜1.8μmとされ、Δn1 ・d1 -S≧0.01μmとされ、第1の位相差板は第1の偏光板と液晶層間に配置され、液晶層の第1の配向方向から第1の位相差板の遅相軸に対して角度θ2 が設けられ、第1の位相差板の遅相軸から第1の偏光板の吸収軸とがなす角度θ3 が設けられ、第2の位相差板は液晶層と第2の偏光板間に配置され、第2の偏光板の吸収軸から第2の位相差板の遅相軸とがなす角度θ4 が設けられ、第2の位相差板の遅相軸から液晶層の第2の配向方向に対して角度θ5 が設けられ、角度θ1 、θ2 、θ3 、θ4 、およびθ5 は、時計回り方向(+)または反時計回り方向(-)とされ、角度θ1 =-160〜-300°に設定され、2値以上の電圧値が選択されて液晶層に駆動電圧が印加され、電圧無印加時もしくは非選択波形印加時に光透過率が0.6%以内、もしくは反射率が4.0%以内であることを特徴とするカラー液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/133 500
FI (2件):
G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/133 500

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