特許
J-GLOBAL ID:200903070246480498

広帯域伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-289594
公開番号(公開出願番号):特開平6-296171
出願日: 1993年11月18日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、多重パスの状況下で、信号の品質と連続性に関する性能が改善される伝送方法と、送信器と受信器を含む小型で携帯の容易な上記の性能が改善された装置の提供を目的とする。【構成】 本発明による疑似雑音(PN)の相関と復調の方法及び装置は、受信された信号が局部的に発生されたPN符号によって相関され、相関の測定値は可能性のある多重パスを介して受信される信号に対応する多重の時間的な格納場所に保持される。本発明の方法及び装置は、データ復調を制御するために一つ又は少数の重要な相関の測定値を選ぶ代わりに、多重の時間的な格納場所に亘ってデータ復調を行ない、次に重要な相関の測定値に対応するデータ値を選び、相関時に決定される関連する強度に応じて重み付けをし、選ばれたデータ値を結合する。
請求項(抜粋):
疑似雑音(PN)変調信号を伝送チャネルに供給する送信器と、該チャネルから該疑似雑音変調信号を受信し、該受信された信号のディジタル化されたサンプルを局部的に発生された疑似雑音符号シーケンスに相関させる相関手段から成る受信器とにより構成される伝送システムであって、該受信器は複数の一連の時間的な格納場所に亘って相関の測定値を得る手段と、該時間的な格納場所のすべてに関係する可能性のあるベースバンドデータを得るために該受信された信号を復調する復調手段と、利用可能なベースバンドデータの成分を関連する信号強度に比例して結合する信号結合手段とから成ることを特徴とする伝送システム。
IPC (2件):
H04J 13/00 ,  H04B 1/10

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