特許
J-GLOBAL ID:200903070248326429

適応型パス回線数制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 玉蟲 久五郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-072312
公開番号(公開出願番号):特開平5-268245
出願日: 1991年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 通信網の状態の測定頻度乃至は制御系の負担を軽減しつつトラヒックの実時間測定に基づくフィードバック機構を取り入れて制御の安定性を高め、広範囲な制御目的に幅広く対応できる。【構成】 パスの状態を同時接続数や呼損呼数などの状態変数でなく、統計処理した量に基づいて把握することにより、パス状態把握量の時間依存性を小さくしパス回線数の変更要求の発生頻度を抑え、制御系の負担を軽減する。網の性能や状態を規定する上で意味のある統計量を充分短い同期で把握し、その結果に基づいてパス回線数をオンライン的に逐次的に変更していくことにより、突発的ないしは変動同期の短いトラヒック変動に対する適応性を高める。パス回線数の変更は制御目標に応じて全網的な最適性を考慮した複数のアルゴリズムを用意し、それらを使い分けることで幅広い制御目標に柔軟に対応できるようにする。
請求項(抜粋):
複数の交換機が複数の回線からなるパスを介して相互接続され、かつそのパスは単数乃至はパス編集機能を有する伝送ノード等で結ばれる複数の伝送路区間を経由しており、かつパス内の収容回線数が変更可能である通信網において、各パスの状態を状態変数の統計処理量により把握し、該把握した状態把握結果に基づいて逐次的に各パス内の収容回線数を変更していくことを特徴とする適応型パス回線数制御方法。
IPC (3件):
H04L 12/48 ,  H04M 3/00 ,  H04M 3/36

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