特許
J-GLOBAL ID:200903070248765031

気液分離型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-263771
公開番号(公開出願番号):特開平6-117728
出願日: 1992年10月01日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 細径の伝熱管を複数本使用した多パス式のメッシュフィン熱交換器(蒸発器)の熱交換性能の十分な向上とコンパクト化。【構成】 上下方向に離設した入口ヘッダー53と出口ヘッダー52間を複数本の伝熱細管54,54・・で連結し、伝熱細管54,54・・部にメッシュフィン56,56・・を設けてなる多パス型熱交換において、両ヘッダー52,53の開口部を所定長の気液分離筒42で連結し、気液分離筒42の上部に気液2相冷媒の供給管14を接続し、管14を介して導入された気液2相冷媒を気液分離筒42内でガスと液との上下2層に分離し、ガス冷媒を出口ヘッダー53を介してバイパスさせ、液冷媒の蒸発によるガス冷媒と共に出口12を介して吸入管に接続し、伝熱細管54には液冷媒のみをヘッダー53を介して供給し各パスに均等に液を分配することにより性能アップを図り、かつコンパクト化可能とする。
請求項(抜粋):
上下方向に離設した入口ヘッダー(52)と出口ヘッダー(53)間を複数本の伝熱細管(54),(54)・・・で連結する一方、上記複数本の伝熱細管(54),(54)・・・部にメッシュフィン(56),(56)・・・を設けてなる多パス型熱交換器において、上記下方側入口ヘッダー(52)の開口部と上記上方側出口ヘッダーの開口部とを所定の長さの気液分離筒(42)で連結するとともに該気液分離筒(42)の上部に気液2相冷媒の供給管(14)を接続したことを特徴とする気液分離型熱交換器。
IPC (2件):
F25B 39/02 ,  F25B 43/00

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