特許
J-GLOBAL ID:200903070249711342

微地絡区間標定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-063596
公開番号(公開出願番号):特開平5-276652
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 各子局に微地絡発生回路を設け、親局からの点検指令により微地絡を発生させて子局の点検を行なうようにして、高信頼な微地絡区間標定装置を提供すること。【構成】 図1に示すように、配電系統の微地絡区間標定装置において、高圧配電線2上に子局5〜13を分散配置し、かつ子局5〜13には微地絡発生回路14を設け、親局3からの指令により微地絡を発生させることにより各子局5〜13の動作点検を行なうようにした。【効果】 各子局の微地絡検出動作を常に監視することができ装置の高信頼度化が図れる。また実配電線を利用した動作点検を行っているため系統変更に対し検出感度に影響を受けない。
請求項(抜粋):
高圧配電線上に子局を分散配置し、該子局により系統各部の系統情報ならびに子局に設けた微地絡検出要素の動作結果を検出し、該検出された情報を親局で収集して当該配電系統の微地絡区間を標定する微地絡区間標定装置において、前記各子局は、高圧配電線路と対地間にスイッチ素子を介してインピーダンスを挿入して微地絡を発生させる微地絡発生回路を有し、親局からの指令により指定された子局は微地絡を発生させると共に、親局は、この時の各子局の系統情報検出結果を収集して各子局の動作状況を確認することにより、子局の点検を行なうようにしたことを特徴とする微地絡区間標定装置。

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