特許
J-GLOBAL ID:200903070250586098
PDI受信機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-138219
公開番号(公開出願番号):特開平8-331098
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル化により、小型化,無調整化が可能となる性能の良いPDI受信機を得る。【構成】 ディジタル化された受信信号と相関をとるディジタルマッチドフィルタ15,16と、その相関波形より相関値の振幅を演算する相関値演算部17と、この相関値演算部から得られた相関値を用いて復調用再生クロックを生成するクロック再生部19とマッチドフィルタ出力よりディジタル復調を行なう差動復調部18と、クロック再生部19からのクロックを基準にし伝搬路によって定まる区間分のウィンドウパルスを生成するウィンドウ生成部20と、差動復調部18の出力にウィンドウパルスによってゲートをかけるゲート部21,22と、ゲート部出力をウィンドウパルス区間分のみ積分を行なう積分部23,24と、検波部25により構成する。
請求項(抜粋):
チップレートの2倍以上のサンプリング周期によりサンプリングを行なうA/D変換器と、A/D変換器によりディジタル化された受信信号と相関をとるディジタルマッチドフィルタと、ディジタルマッチドフィルタの相関波形より相関値の振幅を演算する相関値演算部と、該相関値演算部より得られる相関値を用いて再生クロックを生成するクロック再生部と、前記ディジタルマッチドフィルタ出力よりディジタル復調を行なうディジタル復調部と、前記再生クロックを基準にし、伝搬路によって定まる区間分のウィンドウパルスを生成するウィンドウ生成部と、前記ディジタル復調部の復調出力に該ウィンドウパルスによってゲートをかけるゲート部と、該ゲート部出力を該ウィンドウパルス区間分のみ積分を行なう積分部と、該積分結果を用いてデータ検波を行なう検波部とを有することを特徴とするPDI受信機。
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