特許
J-GLOBAL ID:200903070253768006
被搬送物の搬送装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
熊倉 禎男
, 弟子丸 健
, 井野 砂里
, 松下 満
, 倉澤 伊知郎
, 田巻 文孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-326119
公開番号(公開出願番号):特開2009-184827
出願日: 2008年12月22日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】摩耗が少なく小さな駆動力で被搬送物を搬送することが出来る搬送装置を提供する。また、簡易な構成で効果的な吸引力が得られる搬送装置を提供する。【解決手段】被搬送物搬送装置1は、真空吸引機構12により被搬送物を吸着させる吸引孔30cを備えたコンベアベルト30と、吸引孔に連通する複数の吸引通路8cを有するベルト支持部材8と、真空吸引機構の非作動時にコンベアベルト上面と被搬送物下面との間に間隙が出来るように設けられ被搬送物を支持する被搬送物支持部材4と、を有し、真空吸引機構を作動させるとコンベアベルトと被搬送物との間の間隙の空気が吸引通路を介して複数の吸引孔から吸引され、その吸引力により、コンベアベルトが上昇して被搬送物に吸着すると共に被搬送物を搬送する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被搬送物を搬送する搬送装置であって、
真空吸引機構と、
この真空吸引機構が作動した時に被搬送物を吸着するための複数の吸引開口を備え、吸着された被搬送物を搬送するベルト部材と、
上記複数の吸引開口と上記真空吸引機構とを連通する連通機構と、
上記真空吸引機構の非作動時に上記ベルト部材を下方から支持するベルト支持部材と、
上記真空吸引機構の非作動時に上記ベルト部材の上面と被搬送物の下面との間に間隙が形成されるように上記ベルト部材の上面の高さよりも所定距離高い位置で被搬送物を支持する被搬送物支持部材と、を含み、
上記真空吸引機構が作動した時に上記ベルト部材と被搬送物との間の上記間隙の空気が上記連通機構を介して上記複数の吸引開口から吸引され、その吸引力により、上記ベルト部材が上記ベルト支持部材から上昇し、上記被搬送物と吸着した状態で上記被搬送物を搬送することを特徴とする搬送装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
3F049FB00
, 3F049LB05
, 3F049LB10
引用特許:
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