特許
J-GLOBAL ID:200903070256249182

電流積算値検出装置及び電流値検出装置及びそれらを用いた電池パック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-273784
公開番号(公開出願番号):特開2001-091606
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】増幅器のオフセットに対して不感応であり、かつ、広範囲の電流値変化に対しても十分な精度を得ることができる電流積算値検出装置及び電流値検出装置及びそれらを用いた電池パックを提供することである。【解決手段】電池1などの電流通路に挿入した電流検出抵抗2と、その両端の電位を積分器5へ導く入力状態セレクタ4と、積分コンデンサ6と、その接続極性を切り替える積分コンデンサ反転手段7と、積分器5の出力電圧をサンプルホールドする手段11と、積分コンデンサ6の積分電荷をクリアする積分リセット手段8と、サンプルホールド手段の出力電圧をディジタル値に変換するA/D変換器12と、ディジタル出力値を基に電流積算値又は電流値を算出する算出手段13を備える。入力状態セレクタ4は、電流検出電圧を反転して積分器5へ入力し、これに同期して積分コンデンサ反転手段7は、積分コンデンサ6の接続極性を反転する。これにより積分器5はオフセットをキャンセルする。
請求項(抜粋):
電流検出電圧が入力される入力端子対と、積分器と、該入力端子対の電流検出電圧を状態aの期間と状態bの期間で交互に極性反転して該積分器の入力へ導く入力状態セレクタと、該積分器に接続した積分コンデンサと、該積分器と該積分コンデンサとの間にあって該積分コンデンサの接続極性を該入力状態セレクタの状態に同期して切り替える積分コンデンサ反転手段と、該状態aの期間と該状態bの期間を一対とした期間のN倍(Nは1以上の整数)の期間の開始時又は終了時において積分リセットの指令を出す積分リセットタイミング手段と、該積分リセットタイミング手段の指令に応動して該積分コンデンサの積分電荷をクリアする積分リセット手段と、該積分リセット手段が積分電荷をクリアする直前の該積分コンデンサに蓄積された積分電圧をサンプルホールドするサンプルホールド手段と、該サンプルホールド手段の出力電圧をディジタル値に変換するA/D変換器と、該ディジタル値を逐次累積して電流積算値を算出する電流積算値算出手段と、該N値を設定するN値設定手段と、を備えることを特徴とする電流積算値検出装置。
IPC (2件):
G01R 31/36 ,  H01M 10/42
FI (2件):
G01R 31/36 A ,  H01M 10/42 P
Fターム (14件):
2G016CA00 ,  2G016CB12 ,  2G016CB21 ,  2G016CB22 ,  2G016CC01 ,  2G016CC04 ,  2G016CC05 ,  2G016CC14 ,  2G016CC16 ,  2G016CC19 ,  5H030AA08 ,  5H030AS06 ,  5H030AS14 ,  5H030FF42

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