特許
J-GLOBAL ID:200903070260516080

太陽電池の短絡部除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-228519
公開番号(公開出願番号):特開2001-053302
出願日: 1999年08月12日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 薄膜太陽電池に生じた短絡部を除去する際に、逆方向電圧の印加によりかえって短絡部の状態が悪化することを防止しながら短絡部を確実に除去できる方法を提供する。【解決手段】 太陽電池セルの正負の両極に対して、所定の電圧値を有する逆方向電圧を印加してリーク電流を測定し、リーク電流が許容値以下になった時点で逆バイアス処理を終了する。また、所定の電圧値を有する逆方向電圧を印加してリーク電流(I1)を測定し、リーク電流が許容値を超えている場合に前回の電圧値よりも高い電圧値を有する逆方向電圧を印加してリーク電流(I2)を測定し、リーク電流(I2)が増加傾向を示さない場合にはより高い電圧値を有する逆方向電圧を印加してリーク電流を測定する処理を繰り返し、リーク電流(I2)が増加傾向を示した場合には逆バイアス処理を終了する。
請求項(抜粋):
基板上に第1の電極層、半導体層、第2の電極層が順次形成された1又は複数の太陽電池セルを含む太陽電池の短絡部を除去する方法であって、各太陽電池セルの正負の両極に対して、所定の電圧値を有する逆方向電圧を印加してリーク電流を測定し、リーク電流が許容値以下になった時点で逆方向電圧印加処理を終了することを特徴とする太陽電池の短絡部除去方法。
Fターム (4件):
5F051AA05 ,  5F051BA11 ,  5F051DA04 ,  5F051FA30
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-023677
  • 特開昭62-108580
  • 特開昭63-041081

前のページに戻る