特許
J-GLOBAL ID:200903070260647770
コンタクトレンズの重合用紫外線循環炉を備えた製造装置および形成方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-164531
公開番号(公開出願番号):特開平8-052818
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 紫外線により引き起こされる重合で得られる良好な特性を持つコンタクトレンズ等の重合物品の形成方法および製造装置を提供することを目的とする。【構成】 紫外線放射もしくは他の重合化を誘導する放射および加熱を用いて、型の中に詰められた重合化構成物を硬化させることでコンタクトレンズを形成する装置および形成方法。ハウジング内において、紫外線放射の少なくとも数回の強度の増減下で型は放射源に沿ってベルトコンベヤで移動させられ、熱源からの熱により加熱され、これにより起こる重合の開始と伝搬とのバランスにより、良質のコンタクトレンズを形成する。
請求項(抜粋):
縦軸を有し、該縦軸に平行な平面へ転送される放射の強度は最大の強度を示し、該放射の強度は重合化構成物の重合を開始させるのに充分な強度であり、該縦軸に沿って該放射の強度が最大となる領域とそれより小さい強度の領域との少なくとも2つの領域を有し、少なくとも各隣接する該2つの領域対間のより小さい強度の領域内では重合を開始させるに充分な強度ではなく、該放射の強度が該最大の強度の領域と該少ない強度の領域間で該放射の強度をなめらかに変化させて、重合を誘導する放射源と、前記型が前記最大の強度の領域に隣接したとき前記重合化構成物が前記最大の強度で露光されるように、また該型が前記小さい強度の領域に隣接したとき該重合化構成物が前記小さい強度で露光されるような前記放射源からの距離で、前記平面内で前記縦軸から等距離の軌道に沿って前記放射源の一方の端から他方の端へ該放射源に対して該型を移動させる搬送装置と、前記重合化構成物が前記照射で露光されている間、重合の伝搬を有効に促進する温度に該重合化構成物を維持し、重合時に該重合化構成物の収縮(引け巣)を最小にするための熱源、および前記重合化構成物の重合が完全に開始されるように、また該重合化構成物の重合が有効になされコンタクトレンズとして利用できるように、該重合化構成物が露光されている間、前記熱源および該熱源から加熱される該重合化構成物の温度に対して前記型の移動の割合を制御する制御手段と、から構成され、前記型は前記重合化構成物の重合において重合化開始のための放射に対し透明であり前記コンタクトレンズの所定形状を前記重合化構成物に与えることを特徴とするコンタクトレンズを形成するための型内に保持された重合化構成物を重合するための製造装置。
IPC (3件):
B29D 11/02
, B29D 11/00
, G02C 7/04
引用特許:
前のページに戻る