特許
J-GLOBAL ID:200903070261402282

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-079294
公開番号(公開出願番号):特開平10-274782
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 各配線と画素電極とのオーバーラップにより高開口率を実現できる液晶表示装置において、各配線と画素電極の間の容量が増加する。その容量の増加により、表示時にクロストークが観察されるといった問題が生じる。また、液晶表示装置の高精細化にともなってソース配線の断線やゲート配線との間のリークが問題となっている。【解決手段】 本発明は、層間絶縁膜上に画素電極21が設けられたアクティブマトリクス基板において、ゲート配線22とソース配線23との交差部を除くソース配線23の領域200では、ゲート絶縁膜を除去して、基板の上に直接ソース配線23を設ける構造とする。ソース配線23が従来より下の位置に形成される。その分、ソース配線23と画素電極21との間の容量を低減し、表示品位の劣化を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
走査配線と、信号配線と、該走査配線と信号配線との交差部近傍にスイッチング素子とが設けられ、前記走査配線と、信号配線と、スイッチング素子の上部に層間絶縁膜が設けられ、前記層間絶縁膜の上に透明導電膜からなる画素電極が設けられた液晶表示装置において、前記走査配線と信号配線との交差部を除く部分は、基板の上に直接信号配線を設けることを特徴とする液晶表示装置。

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