特許
J-GLOBAL ID:200903070266345058

光増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-300366
公開番号(公開出願番号):特開平7-154368
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 複数の異なる波長の光が多重化された光信号のうち増幅利得の制御用の光が断となった場合でも、利得の制御が可能な光増幅装置を実現する。【構成】 増幅器12で増幅された光信号は光分岐器13で分岐され、光バンドパスフィルタ15に入力される。光バンドパスフィルタ15を通過した光は光電変換器16によって電圧信号に変換され、そのピーク値をピーク検出回路21が検出する。このピーク値と基準電圧源17の出力する電圧値が比較回路18で比較され、比較結果がレーザダイオード駆動回路19に入力されて光増幅器12の増幅利得が制御される。光断検出回路23によって利得制御用の光が断となったことが検出されると、保持回路22は比較回路18の出力を光の断が検出される直前の値に保持し、フィルタ制御回路24は光バンドパスフィルタ15の通過波長を異なるの光信号の波長に変更する。ピーク検出回路21が他の波長の光を検出すると、保持回路22による保持を解除する。
請求項(抜粋):
複数の波長の光が多重化された光信号を入力しこれを増幅する光増幅器と、この光増幅器によって増幅された光信号を入力し前記複数の波長のうち所定の波長の光を通過させる光バンドパスフィルタと、この光バンドパスフィルタの出力端における光の強度が所定の一定値になるように前記光増幅器の増幅利得を制御する増幅利得制御手段と、前記光バンドパスフィルタの出力端における光の強度を監視し光の断を検出する光断検出手段と、この光断検出手段によって光の断が検出されたとき前記増幅利得制御手段の制御する増幅利得をこの直前の値に保持する保持手段とを具備することを特徴とする光増幅装置。
IPC (5件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/04
FI (2件):
H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 S
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光増幅中継装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-085314   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平2-100530
  • 特開昭60-022816

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