特許
J-GLOBAL ID:200903070268057009
鋳物製冷間工具およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-080883
公開番号(公開出願番号):特開平10-273756
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 冷間工具における複雑形状の歩留り向上および短納期化を背景にしたニアネットシェイプ化への要請に十分に対応しうる冷間工具を提供する。【解決手段】 重量%で、C:0.5〜0.8%、Si:1.0%以下、Mn:0.25〜1.50%、Cr:4.0〜8.0%、Mo:1.0〜5.0%、およびV:0.2〜1.0%,Nb:0.2〜2.0%のうちから選ばれる1種または2種、場合によってはさらにW:2.5%以下、Ni:2.5%以下を含有し、残部Feおよび不純物からなる鋼の溶湯を鋳造成形した後、得られた鋳造成形体にオーステナイト化単相温度域で固溶化処理を施して鋳造時に晶出した1次炭化物を1%以下、より望ましくは皆無にし、場合によっては固溶化処理後に軟化熱処理を施し、その後焼入れ・焼戻し処理することにより冷間工具として圧延材の横方向並みの靭性とHRC58以上の硬さを付与する鋳物製冷間工具の製造方法。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.5〜0.8%、Si:1.0%以下、Mn:0.25〜1.50%、Cr:4.0〜8.0%、Mo:1.0〜5.0%、およびV:0.2〜1.0%,Nb:0.2〜2.0%のうちから選ばれる1種または2種を含有し、残部Feおよび不純物からなる鋼の鋳造成形体よりなり、鋳造時に晶出した1次炭化物が1%以下で、圧延材の横方向並みの靭性とHRC58以上の硬さを有することを特徴とする鋳物製冷間工具。
IPC (8件):
C22C 38/00 302
, C22C 38/00 301
, B21D 37/01
, B21D 37/20
, B22D 25/06
, C21D 9/00
, C22C 38/26
, C22C 38/48
FI (8件):
C22C 38/00 302 E
, C22C 38/00 301 H
, B21D 37/01
, B21D 37/20 Z
, B22D 25/06
, C21D 9/00 M
, C22C 38/26
, C22C 38/48
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